最終検収
システム関連のコンサルをさせていただいているユーザ企業の話です。
現在、受け入れ検収段階にあり、業務シナリオに沿った最終運用テストを実施しております。
当初はバグが結構ありましたが、ベンダーの誠意ある対応で、やっとここまで漕ぎ着けたとの想いです。
ただ、業務を想定しながら運用テストを行っていくと、ユーザ側では
『あ! ここはこうしたい』
などと、この段にきたからこその要望事項が結構でてきます。
このユーザ企業においても、最終検収を行っている段階で、幾つかの要望が挙がってきました。
確かに、要望事項を実現すると業務効率が向上しそうだったので、その意向をベンダーに伝え、対応の可否について協議をしました。
本来であれば
『仕様変更なので別途費用がかかります』
と言われてもしょうがない要望事項も幾つかありましたが、システム開発をお願いしているベンダーは、要望を全て聞き入れてくれ、迅速に対応してくれたのです。
紆余曲折はありましたが、 『納期』 『品質』 『費用』 の全ての面において予定通り進んだ、成功プロジェクトといえるでしょう。
ユーザとベンダーの信頼関係を構築・維持できた事が、プロジェクト成功の根底にあったという事は、言うまでもありません。
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